第2回景観賞まちづくり活動部門受賞団体インタビュー(古民家 山川邸における古河農泊プロジェクト)

更新日:2020年11月30日

第2回景観賞まちづくり活動部門受賞団体インタビュー

  第2回景観賞まちづくり活動部門受賞団体である、「一般社団法人茨城県古民家再生協会 古民家 山川邸における古河農泊プロジェクト」にインタビューを行いました。
  インタビュー内容についてご紹介します。

「一般社団法人茨城県古民家再生協会 古民家 山川邸における古河農泊プロジェクト」について

  一般社団法人茨城県古民家再生協会は、古河市を拠点として、2012年に設立しました。地域に残る伝統的木造建築「古民家」の現地調査などを行っています。

  現在は、古河市恩名にある築140年を超える「山川邸」を舞台とした農泊体験などの活動に取り組んでいる活動団体です。

インタビュー内容

古民家山川邸での活動の様子

古民家山川邸での活動の様子

活動を始めたきっかけはなんでしょうか?

山川邸のご当主に古民家鑑定を依頼された際に、山川邸の古民家や広大な屋敷林を地域の為に活用して欲しいと依頼されました。

第2回景観賞に応募しようとしたきっかけはなんでしょうか?

当協会の古民家を活用した取り組みを地域の人たちに知って頂きたいと思い、応募しました。

今後の活動の目標はなんでしょうか?

今後は山川邸を地域のランドマーク的な存在にし、山川邸だけでなく、古河市に現存する古民家や蔵を活用した観光まちづくりに取り組んでいきたいと思います。

会員を増やすためにはどうしてますか?

ホームページやSNSを活用しています。毎月1回例会を開催しています。

活動を通じ、うれしかった点、よかった点等は何でしょうか?

  • 「古河市景観賞」の受賞や、メディアで私たちの活動を取り上げて頂いた時。
  • 昨年、古河市・楽天ライフルステイ・ホームアウェイ・当協会で、4者協定を締結出来た時。
  • 山川邸での事業やイベントで沢山の人たちにご来場頂き、子供たちの喜ぶ笑顔があふれた時。

活動を通じ、苦労した点、大変だった点はありましたか?

何より大変なのは、地域の方に共感して頂くこと。そして事業やイベントを開催する時の人手や、資金面が大変です。

インタビューしての感想

  インタビュー会場は、緑あふれる山の中に建つ山川邸。約3万坪(東京ドーム2つ分)の広大な敷地の中に伝統的な日本建築物が建っている景観は風格ある佇まいを感じます。
  皆様の話を伺っていると、古民家に対する熱い思いが伝わってきました。
  築140年を超える山川邸での農業体験や山遊びなど、普段とは違う体験に参加してみるのはいかがでしょうか。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 都市計画課 
所在地:〒306-0198 茨城県古河市仁連2065番地
電話番号:0280-76-1511(代表)
ファックス:0280-77-1511
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