認知症サポーター養成講座・認知症の人にもやさしいお店
「認知症サポーター養成講座」を受講してみませんか
日本は超高齢社会を迎えています。そこで最大の不安は認知症で、誰にでも起こりうる脳の病気です。65歳以上では約5人に1人にその症状があるといわれています。認知症について誰もが正しい知識をもち、助け合うことができれば、認知症の人もその家族も穏やかに暮らすことができます。
ぜひ、この講座を受講して認知症の人を見守り支援する「認知症サポーター」になってみませんか?
約90分の講座を受講すると認知症サポーターとなり、認知症サポーターカードを交付いたします。
※ 参加人数がおおむね10人以上(市内に在住・在勤・在学する人)の団体・グループが対象です。

認知症サポーターカード見本
添付ファイル
認知症サポーター養成講座チラシ (PDFファイル: 191.2KB)
認知症サポーター養成講座実施申込書 (Wordファイル: 15.7KB)
認知症サポーター養成講座実施報告書 (Wordファイル: 16.4KB)
認知症の人にもやさしいお店登録事業
本事業は、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らすことができるために、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る事業所、施設、店舗等(これらを「お店」といいます)を『認知症の人にもやさしいお店』として登録する事業です。
登録するためには、お店の事業主、管理者または従業員の一部が、認知症サポーター養成講座を受講していることが条件です。登録事業所には、ステッカーを交付します。

認知症の人にもやさしいお店ステッカー見本
1.認知症の人にもやさしいお店に登録するためには
認知症サポーター養成講座を受講した場合【事業主・管理者・従業員の皆さま】
【提出書類】
・認知症の人にもやさしいお店登録申込書(様式第1号)
・認知症サポーター養成講座の受講修了証の写し
・お店の外観の写真
審査の結果、認知症の人にもやさしいお店登録決定通知書と登録ステッカーを交付します。
添付ファイル
認知症の人にもやさしいお店登録申込書(様式第1号) (Wordファイル: 17.4KB)
認知症の人にもやさしいお店登録申込書(様式第1号) (PDFファイル: 58.3KB)
認知症サポーター養成講座を受講していない場合【事業主・管理者・従業員の皆さま】
「認知症サポーター養成講座」を受講した後、登録申請してください。
2.事業所、施設、店舗等とは
本事業にご理解いただいたお店で、「買う・食べる・見る・交通・理美容・金融・運送・相談」など、生活に関連したお店が対象です。
3.認知症の人にもやさしいお店に登録したら
- 認知症になっても、住みなれた地域でなじみの生活が続けられるようにご協力ください。引き続き、認知症の人にもやさしい対応をお願いします。
- 登録店は、職場の皆さまにも認知症に関する正しい知識の普及啓発活動にご協力ください。
- 登録店は、登録ステッカーを施設の出入口その他利用者の確認しやすい場所に表示ください。
- 登録店は、市公式ホームページの「認知症の人にもやさしいお店一覧」に掲載します(申込の際に希望した場合は掲載します)。
- 登録内容に変更があった場合や登録を中止しようとする場合は、「認知症の人にもやさしいお店登録(変更・廃止)届」(様式第3号)を地域包括支援センターに提出してください。
- 登録店でなくなった場合は、速やかに登録ステッカーを撤去してください。
添付ファイル
「認知症の人にもやさしいお店登録(変更・廃止)届」 (Wordファイル: 17.1KB)
「認知症の人にもやさしいお店登録(変更・廃止)届」(様式第3号) (PDFファイル: 46.6KB)
4.『認知症の人にもやさしいお店』登録店 令和6年10月現在
『認知症の人にもやさしいお店』とは、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らすことができるために、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る「認知症サポーター」がいるお店(事業所、施設、店舗等)で、登録したお店にはステッカーを表示します。
登録したお店として、何か特別な対応をお願いするわけではありません。認知症と思われる人が来たときに温かく見守りながら、やさしい対応をお願いしています。市役所職員も受講し、市役所各庁舎等にステッカーを表示しています。
添付ファイル
「認知症の人にもやさしいお店」登録店:商店 (PDFファイル: 131.6KB)
「認知症の人にもやさしいお店」登録店:病院・薬局 (PDFファイル: 405.9KB)
「認知症の人にもやさしいお店」登録店:金融業・郵便局 (PDFファイル: 386.7KB)
「認知症の人にもやさしいお店」登録店:理容・美容業 (PDFファイル: 167.2KB)
「認知症の人にもやさしいお店」登録店:その他 (PDFファイル: 216.5KB)
5.認知症の人への接し方
認知症の人は、手助けを求めることがうまくできません。困っている人を見かけたら、勇気を出して声をかけてみてください。
(1)困っている様子・行動
- お店の中で迷って、同じ場所を行ったり来たりしている。
- お金の計算間違いや注文した商品の支払いをしたかどうか忘れている。
- 自分が今いる場所がどこなのか、わからなくなってしまった。
- 何のためにお店にきたのかわからなくなってしまった。
- 無断で商品を持ち帰ろうとする。 など
(2)接し方
- 勇気を出して、「声」をかけてみましょう。
例えば、「どうされましたか」「何かお手伝いすることはありませんか」「どちらまで行かれるのですか」 - ゆっくりと、そして言葉を短く、一つずつ話してみましょう。
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 高齢介護課
所在地:〒306-0221 茨城県古河市駒羽根1501番地
電話番号:0280-92-4921
ファクス:0280-92-5594
高齢介護課へのお問い合わせ
更新日:2024年10月02日