地域力強化推進事業について

更新日:2020年11月30日

地域力強化推進事業

地域力強化推進事業(※)とは、すべての人々が、地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる「地域共生社会の実現」を目指し、行政自治会(自治会、行政区)やコミュニティ等の地域組織が主体となり、地域の問題を「他人事」ではなく「我が事」としてとらえ、その問題を住民同士で互いに支え合って解決に結び付けようとする、自主的な地域福祉活動の立ち上げを支援する事業です。

また、地域力強化推進事業では、地域の中の要支援者等の個別の相談や地域の困りごとなどの地域課題を、いわゆる分野別の縦割りでとらえるのではなく、分野を超えて「丸ごと」受け止めて、支援につなげることができる体制づくりも進めていきます。

※「地域力」とは?

困ったときや、手助けが必要な人を見つけたときに、ご近所の人たちや社会福祉協議会、自治会、行政区、地域の民生委員、ボランティアなどが協力し「お互いさま」の関係で助け合うことができる地域の絆が「地域力」です。この地域力について、広報の特集ページで解説しています。

広報古河10月号表紙

 

※2019年 広報古河10月号より

表紙ページ(PDF:630.6KB)

2・3ページ(PDF:1.9MB)

4・5ページ(PDF:1.9MB)

6・7ページ(PDF:1.4MB)

1 地域の住民による地域福祉活動の支援をします

地域住民が気軽に集まり交流することができる居場所づくり(サロン活動)や、要援護者の見守り、買い物・ゴミ出し・外出という生活支援の活動を、住民に最も身近な地域組織等を単位として始められるように(スタートアップの)支援をします。

令和元年度の取り組み
*広報用リーフレット「大丈夫?ご近所力」を作成しました。

このリーフレットは、社会福祉に関する事業の研修資料として使用したり、イベント時に配布したりするなどして活用しています。

「大丈夫?ご近所力(PDF:621.9KB)」(クリックするとリーフレットを見ることができます)

*広報用動画『古河市"絆"プロジェクト~地域住民による支え合い活動推進のために~』を作成しました。

この動画は、市民向けの講座や行政自治会等の学習会等で視聴し、地域福祉活動を広めるための研修教材として活用しています。

地域力動画イメージ2

古河市"絆"プロジェクト~地域住民による支え合い活動推進のために~(クリックすると動画を見ることができます)

 

※古河市ホームページ『コガドウガ』からもご覧いただけます。

https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/kogadouga/index.html

 

※タブレット型端末では、次の2次元コードから動画を見ることができます。

ロングバージョン(約7分)

QRコード(地域力動画ロング)

ダイジェスト版(約1分)

QRコード(地域力動画ダイジェスト版)

*地域サポーター養成講座を開催しました。

この講座は、地域の中で支え合い・助け合いの活動を始めたいと考えている方を、増やしていくことを目的に実施しています。

・実践編「傾聴ボランティア養成講座」(外部リンクが開きます)

・入門編「地域サポーター養成講座」(外部リンクが開きます)

2 地域の困りごとを「丸ごと」受け止め、解決に結びつける体制を整えます

地域住民による、さまざまな活動の場において、住民の困りごとをまず受け止める「地域の福祉相談窓口」の開設を促します。その窓口で受け止めた、要支援者等の個別の相談や地域の困りごとは、社会福祉協議会や地域包括支援センターなどの相談機関へつなぎます。社会福祉協議会や地域包括支援センターは、その相談を「丸ごと」受け止め、必要な支援につなげて問題の解決を図っていきます。このように、地域の相談をきめ細やかに受け止める体制を整えていきます。

令和元年度の取り組み

*「地域の福祉相談窓口」の目印「のぼり旗」を作成しました。

地域住民が主体となって実施するサロン活動の場などに掲げて、相談窓口となっていただくよう、主催者にお願いしてまいります。

のぼり旗

*「地域の福祉相談窓口」の開設と「のぼり旗」の掲揚について

サロンの代表者に集まっていただき、「地域の福祉相談窓口」の説明会を開催しました。地域の住民に最も身近なサロン活動の場で、地域の困りごとを相談機関につないでいただく、という役割を担っていただくことをお願いし、のぼり旗を配布しました。

のぼり旗掲揚の画像

 

*「つながりカード」をサロンの説明会で配布しました。

つながりカード(古河市)つながりカード(古河市・記入例)

※「つながりカード」の詳細については、上記の画像をクリックして下さい。

3 地域力強化推進事業は古河市社会福祉協議会に委託して進めます

地域力強化推進事業は、生活支援体制整備事業(※)と一体的・相互補完的に、古河市社会福祉協議会に事業を委託して実施します。

※生活支援体制整備事業とは

生活支援体制整備事業とは、地域住民と地域を拠点に活動する関係者等(民生委員、ボランティア、老人クラブなど)が、同じ地域内にいる高齢者の日常生活での困りごとを、どのように支援すればよいか話し合う協議体を立ち上げて、地域にあるさまざまな資源を活用しながら、高齢者の日常生活を「地域の力」で支えていくことを促進する事業です (担当課は地域包括支援センター)。

様々な地域活動について広報紙でも紹介しています

人口減少や少子高齢化、社会保障制度の充実などにより、地域のつながりが薄れつつあります。
そんな中、最近では現代のライフスタイルに合った新たな地域活動が少しずつ広がってきています。

※2020年 古河広報9月号より

表紙ページ(PDF:595.1KB)

4・5ページ(PDF:734.3KB)

6・7ページ(PDF:904.7KB)

8・9ページ(PDF:781.6KB)

10・11ページ(PDF:788.6KB)

12・13ページ(PDF:762.4KB)

14・15ページ(PDF:979.4KB)

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