古河市こどもの居場所支援事業

更新日:2025年10月17日

古河市こどもの居場所支援事業

こどもの居場所を取り巻く現状と目指す姿

古河市の多くのこどもにとってほっとできる居場所は自宅のみであり、自宅や学校以外の居場所を持つこどもは少ないことから、仮に自宅が居場所でなくなってしまったら、たちまち孤独・孤立状態に陥ってしまう等、こどもにとって良い環境とは言い難い現状です。

本事業は、「居場所づくり」の視点に立ち、「古河市のこどもが複数の居場所を持つことができるよう、市内に多数の居場所がある状態にする」ことを目指します。

なお、本事業は、こどもが複数の居場所を持つための第一段階として位置付けており、事業終了後もこどもの居場所が地域の中で継続し、増えていくことを目指すものです。

事業期間

令和7年10月から令和12年3月まで

居場所とは

「自宅・学校以外で、こども自身が自分らしくいられると感じる場所」であり、市内外の個人や団体等が古河市内で運営を行うものです。

事業手法

予め設定した成果指標の達成状況に応じて対価を支払う「成果連動型民間委託契約方式」と、事業にかかる資金調達を民間事業者に求めるという「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)」という方式を採用することにより、民間事業者の創意工夫を促し、より高い成果の創出を期待することができます。

体制図

こどもの居場所支援事業体制図

古河市こどもの居場所ネットワークとまりぎ

目的

とまりぎは、古河市内のこどもの居場所づくりに関わる団体、個人、行政等の活動及び協働体制を整備することにより、古河市のこどもが複数の居場所を持ち、市内に多数の居場所がある状況を生み出し、地域におけるこどもの健全な育成及び福祉の向上に寄与することを目的としています。

とまりぎ

上記ロゴを押すと、とまりぎホームページが開きます。

事業者情報

株式会社公文教育研究会

教材の研究開発、制作、指導法の研究、ならびに教室の設置・運営管理を行い、近年はタブレットを活用した学習の開発と普及にも注力しています。各事業を通じて乳幼児から高齢者まで、多様な各世代に直接学びを届けるチャネルを有しています。

認定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ

県域の市民活動支援組織として、NPO設立・運営の相談対応や研修開催、企業の社会貢献支援、市民活動団体と行政の協働推進、助成事業に取り組むほか、子ども食堂サポートセンターいばらき運営、生活困窮者の相談対応、ひきこもりがちな市民の居場所づくり及び中間的就労支援などに取り組んでいます。

社会福祉法人 下総プリンスクラブ

高齢者のさまざまな介護のケースに合わせて、特別養護老人ホーム、短期入所生活介護事業、通所介護事業、居宅介護支援事業を展開しています。また、独居高齢者、子育て世代、経済困窮者などへの支援を行い、地域福祉の推進に積極的に取り組んでいます。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 こども政策課
所在地:〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号:0280-92-3111(代表)
ファクス:0280-92-3170
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