ごみ収集車の火災事故が発生しています

更新日:2025年02月21日

ごみは正しく分別して、火災事故を防止しましょう!

近年、古河市内で「不燃ごみ」(総和・三和地区)、「金物類」・「プラスチック・せともの類」(古河地区)の収集において、ごみ収集車の火災事故が増えており、令和6年8月と、令和7年2月にも発生しました。原因としては、小型充電式電池(リチウムイオン電池等)を含む充電式小型家電 が、ごみ収集車の中で発火したことによるものと思われます。

これまで、幸い収集作業員含めケガ人は出ておりませんが、火災にあったごみ収集車は、使用不能な状態になりました。(修理にも多額の費用が必要となりました。)

古河市のごみ収集車は、「やさしい運転」を心がけ、車両や歩行者の安全を最優先に運行しておりますが、ごみ収集車の火災事故は、場合によっては、市民のみなさまや収集作業員に危険が及ぶ大惨事になりかねない、非常に危険な事故です。

市民のみなさまと、収集作業員を守るためにも、ごみの正しい分別にご協力をお願いいたしたます。

火災事故の様子

【消火活動】

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【被害状況】

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【鎮火・発火原因の確認(消防による)】

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火災事故の主な原因

ごみ収集車の火災事故の主な原因は、中身が残ったままのスプレー缶やカセットボンベ、ライターなどによるものですが、最近はこれらに加え、小型充電式電池(リチウムイオン電池等)を使用した、充電式小型家電が発火する事故が増加しています。

充電式小型家電とは

繰り返し充電して使用することができる小型充電式電池(リチウムイオン電池等)を使用した電化製品のことです。

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(一例)モバイルバッテリー・電動シェーバー・電動歯ブラシ・電子たばこ・充電式工具等

出し方

小型充電式電池(リチウムイオン電池等)は、できるだけ家電販売店のリサイクルボックス等に出してください。

上記の方法で処分ができない場合のみ、古河地区は「危険ごみ」、総和・三和地区は「不燃ごみ」の日に、小型充電式電池(リチウムイオン電池等)を含む電化製品それぞれを、別々の袋に入れて出してください。

※小型充電式電池(リチウムイオン電池等)を取り外すことが困難な電化製品(モバイルバッテリー、電子たばこ、電動シェーバー、電動歯ブラシ等)は、無理に分解すると発火する恐れがありますので注意してください。

 

リサイクル協力店について

小型充電式電池(リチウムイオン電池等)のリサイクルBOX設置店については、一般社団法人JBRCのホームページで確認できます。下記のリンクからご覧ください。

※一般社団法人JBRCは、小型充電式電池(リチウムイオン電池等)のリサイクル活動を行う団体です。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 環境課 
所在地:〒306-0198 茨城県古河市仁連2065番地
電話番号:0280-76-1511(代表)
ファクス:0280-76-1663
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