HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
対象者
12歳になる年度初日から16歳になる年度末日までの女子(小学6年生から高校1年生相当)
※標準的な接種年齢:13歳になる年度初日から年度末日(中学1年生の間)
接種方法
医療機関へ連絡し、ワクチンの予約をしてください。
予診票の送付時期について
年度年齢13歳(中学1年生)となる4月に送付いたします。
接種医療機関
HPV取扱い医療機関(令和8年4月現在) (PDFファイル: 189.3KB)
契約医療機関外で接種する場合は、接種前に事前申請が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
ワクチンの効果
HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
シルガード®9は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
注意点
- 予防できるウイルスに示したHPVの型以外に起因する子宮頸がんまたはその前駆病変等の予防効果は確認されていません。また、接種時に感染が成立しているHPVの排除、およびすでに生じているHPV関連の病変の進行予防効果は期待できません。
- HPVワクチンの接種は、定期的な子宮頸がん検診の代わりとなるものではありません。HPVワクチンの接種に加え、子宮頸がん検診の受診や性感染症に対し注意することが重要です。
ワクチンの接種スケジュール
ワクチンの接種スケジュールは一定の間隔をあけて、合計2回または3回接種します。接種する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。詳しくは接種する医療機関に相談してください。
なお、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。

※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
(注意)
1か月後とは、「翌月の同日以降」を意味します。
翌月に同日がない場合は、「翌々月の1日」になります。
例:9月30日の1か月後は10月30日、1月30日の1か月後は3月1日。
ワクチンの安全性
HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
また、頻度は不明ですが、重い副反応(重いアレルギー反応、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、免疫性血小板減少症)が起こることがあります。※1
| 発生頻度 | 9価ワクチン(シルガード®9) |
| 50%以上 | 疼痛* |
| 10~50%未満 | 腫脹*、紅斑*、頭痛 |
| 1~10%未満 | 浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感*、発熱、疲労、内出血*、腫瘤* |
| 1%未満 | 口腔咽頭痛、嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、出血*、血腫* 熱感*、硬結*、知覚低下*など |
| 頻度不明 | 感覚鈍麻、失神、四肢痛など |
*接種した部位の症状
シルガード®9添付文書(第4版)より改編
※1 それぞれの重い副反応における症状の例は以下のとおりです。
重いアレルギー反応:呼吸困難やじんましんなど(アナフィラキシー)
ギラン・バレー症候群:手足の力が入りにくいなど
急性散在性脳脊髄炎(ADEM):頭痛、嘔吐、意識低下など
免疫性血小板減少症:紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血など
外部リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-33-6674
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ







更新日:2026年03月31日