帯状疱疹予防接種費用の一部助成について

更新日:2024年09月24日

近年発症者が増加している帯状疱疹は、重症化により後遺症が残る危険性があることから、発症の予防効果が期待できるワクチン接種を推進します。

発症率が高くなる 50 歳以上の市民を対象に、ワクチン接種にかかる費用の一部を助成することで、生涯にわたる市民の健康をサポートします。

対象者

次の1・2の要件を満たす方

1.接種日時点で満50歳以上の古河市民

2.古河市から帯状疱疹予防接種の助成を一度も受けていない方

対象となる予防接種

項目 内容
ワクチンの種類 生ワクチン【ビケン】
乾燥弱毒性水痘ワクチン
不活化ワクチン【シングリックス】
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
接種回数 1回 2回
(2回目は1回目から2か月後以降6か月後まで)
助成額 4,000円 1回につき11,000円(2回まで)
発症予防効果 50歳代:約70%
60歳以上:約50%
50歳~69歳:約97%
70歳以上:約90%
効果持続期間 5~10年程度 10年以上
副反応 注射部位の赤みや晴れ 等
不活化ワクチンと比べ副反応は出にくい
まれにアナフィラキシーや血小板減少性紫斑病などが現れる
注射部位の痛み、腫れ、赤み、発熱、頭痛 等
生ワクチンと比べ副反応は出やすい
まれにアナフィラキシー反応を含む過敏症状が現れる
注意事項 持病等により接種できない場合があります

ワクチンの効果を得るには2回の接種が必要です。2回目接種は1回目接種から2か月後以降6か月後までの間隔のみ助成対象となります。

※令和6年4月1日に1回目の接種をした場合、2回目の接種で助成の対象となるのは令和6年6月1日から9月30日まで

どちらのワクチンを接種するかは、医師と相談の上でご判断ください。

不活化ワクチンの2回目接種について

不活化ワクチン2回目接種につきましては、1回目接種から2か月後以降6か月後までの接種のみ助成対象となります。この期間内に接種できなかった場合、2回目の接種は費用助成の対象外となります。

助成開始日

令和6年4月1日(月曜日)から

※令和6年3月31日までに接種した分は助成の対象となりません

助成の受け方

1. 協力医療機関で接種する場合(主に市内医療機関)

協力医療機関
接種の受け方
  • 接種前に医療機関へ予約をしてください。
  • 市より個別に通知(予診票)等は送付しません。医療機関に備え付けの予診票をご利用ください。
  • 医療機関への支払い時に、実際にかかる接種費用から上記助成額を差し引いた金額をお支払いください。
  • 接種費用は各医療機関により異なります。
  • 接種費用が助成金額以下の場合は、接種費用が上限となります。

2. 上記の医療機関以外で接種する場合

上記の協力医療機関以外で受ける場合は、償還払いとなります。
全額自己負担で接種し、後日、必要書類を添えて市に請求していただきます。

償還払いの対象となる人

古河市と契約をしていない医療機関(上記の協力医療機関以外の医療機関)で帯状疱疹予防接種を受けた人

※上記に記載されていない医療機関でも、支払い時に助成額を差し引いた形でお支払いできる場合があります。接種予約時に医療機関にご確認ください。

申請場所

健康づくり課(古河福祉の森会館)へ必要書類を持参。または、郵送での申請も可。

※郵送の場合は下記の必要書類を健康づくり課まで送付してください。
※古河庁舎、総和庁舎、三和庁舎、健康の駅では受付できません。

申請に必要なもの

1.申請書兼請求書

2.領収書の原本(接種ワクチン名、接種日および接種対象者氏名が記載されたもの)※返却いたします。

3.接種記録のわかるもの(予診票原本、または接種済証のコピーなど、接種日とワクチンのロット番号が記載されたもの)

4.振込通帳(金融機関名、預金種別、口座番号、口座名等がわかるページのコピー)

5.印鑑(自署の場合は押印不要)

※ 1から5の全てをご用意ください。1の『申請書兼請求書』が自署の場合、5の『印鑑』は不要となります。
※ 2の『領収書の原本』と3の『接種記録のわかるもの』がお手元にない場合は、接種された医療機関等にご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-33-6674
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ