帯状疱疹ワクチン(定期接種)

更新日:2025年04月21日

令和7年度から、65歳以上の方などを対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します。

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。

帯状疱疹ワクチンの詳細は帯状疱疹ワクチン(厚生労働省)を参照してください。 

 

古河市では、発症率が高くなる 50 歳以上の市民を対象に、ワクチン接種にかかる費用の一部を助成しています。

下記、定期接種の対象者以外の方は任意接種となりますが、同様の費用を助成しています。

対象者

定期接種の対象者

次の1・2のいずれにも該当する市民。

1.次の(1)~(2)のいずれかに該当する方

  • (1)年度内に65歳を迎える方 ※1
  • (2)60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方 ※2

2.次の(1)~(2)のいずれにも該当する方

  • (1)生ワクチン【ビケン】乾燥弱毒生水痘ワクチンを1回接種していない方
  • (2)不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】乾燥組換え帯状疱疹ワクチンを2回接種していない方 ※3

※1 令和7年度から5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も対象となります。また、令和7年度に限り、100歳以上の方は全員対象となります。

※2 1.(2)に該当する方は、 接種前に健康づくり課に申請が必要となります。オンライン申請でも受付しております。 こちらから入力フォームにお進みください。

※3 不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】を1回接種している場合は、不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】の2回目のみ助成となります。ご注意ください。

令和7年度の定期接種対象者

(1) 令和7年度内に次の年齢を迎える方( 誕生日を迎える前でも接種可能です。)

年齢 生年月日 年齢 生年月日
65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生 85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生 90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生 95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生 100歳以上  大正15年4月1日以前生まれ

(2)60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方(身体障害者手帳1級相当)。該当する方は、事前に健康づくり課までご連絡ください。※1

  • 上記の(1)または(2)のいずれかに該当しており、生活保護を受給している方は、無料で接種を受けることができます。該当する方は、事前に健康づくり課までご連絡ください。※1

※1 オンライン申請でも受付しております。 こちらから入力フォームにお進みください。

令和7年度の定期接種対象者の接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

任意接種の対象者

上記「定期接種対象者」以外で、次の1・2の要件を満たす方

1.接種日時点で満50歳以上の古河市民

2.次の(1)~(2)のいずれにも該当する方

  • (1)生ワクチン【ビケン】乾燥弱毒生水痘ワクチンを1回接種していない方
  • (2)不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】乾燥組換え帯状疱疹ワクチンを2回接種していない方 ※1

※1 不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】を1回接種している場合は、不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】の2回目のみ助成となります。ご注意ください。

詳細はこちらのページをご覧ください。

対象となる予防接種

項目 内容
ワクチンの種類 生ワクチン【ビケン】
乾燥弱毒生水痘ワクチン
不活化(組換え)ワクチン【シングリックス】
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
接種回数 1回 2回
(2回目は1回目から2か月の間隔をあけてください。)
助成額 4,000円 1回につき11,000円(2回まで)
効果持続期間

4割程度の予防効果(接種後5年)

9割程度の予防効果(接種後5年)

7割程度の予防効果(接種後10年)

注意事項 持病等により接種できない場合があります

ワクチンの効果を得るには2回の接種が必要です。2回目接種は1回目接種から2か月以上の間隔をあけてください。

  • どちらのワクチンを接種するかは、医師と相談の上でご判断ください。
  • ワクチンの効果や安全性は、帯状疱疹ワクチン(厚生労働省)を参照してください。

接種方法

協力医療機関で接種する場合

協力医療機関(古河市近隣)
茨城県内の定期予防接種広域事業 協⼒医療機関⼀覧
接種の受け方
  1. 接種前に医療機関へ予約をしてください。
  2. 市より個別に通知(予診票)等は送付しません。医療機関に備え付けの予診票をご利用ください。
  3. 医療機関への支払い時に、実際にかかる接種費用から上記助成額を差し引いた金額をお支払いください。
  • 接種費用は各医療機関により異なります。
  • 接種費用が助成金額以下の場合は、接種費用が上限となります。

上記の協力医療機関以外で受ける場合(償還払い)

上記の協力医療機関以外で受ける場合は償還払いとなります。全額自己負担で接種し、後日、必要書類を添えて市に請求していただきます。

申請期限は「帯状疱疹ワクチンの接種日から1年以内」となります。ご注意ください。

オンライン申請の場合

現在準備中となります。

窓口申請の場合

次の書類をお持ちのうえ、健康づくり課にご申請下さい。

  1. 帯状疱疹定期予防接種助成金交付申請書兼請求書
  2. 予防接種に要した費用の領収書(ワクチン名・接種日・接種者名が記載されたもの)
  3. 予防接種済証等予防接種を受けたことを証する書類(予診票 ※写し可、接種済証)
  4. 通帳等の振込先口座のわかるもの ※写し可
  5. 印鑑(自署の場合は押印不要)

 

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-33-6674
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ