麻しん(はしか)に注意してください

更新日:2026年05月08日

国内で麻しん(はしか)の感染が拡大しています!

重症になりやすく、感染力が極めて高い麻しん(はしか)が、2020年以降最多となるペースで感染拡大しており、茨城県においても、感染事例が確認されています。また、2026年4月には、麻しんの感染拡大防止に向け、国民一人一人に対して注意喚起及び協力を呼びかけることを目的として、厚生労働省より「麻しんの感染拡大防止に向けた国民の皆様へのメッセージ」が発出されました。

麻しんの感染拡大防止に向けた国民の皆様へのメッセージ

厚生労働省リーフレット

麻しん(はしか)感染拡大しています

麻しん(はしか)とは

麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症します。なお、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。

主な症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。 肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

感染経路

空気感染、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。

治療方法

基本的には、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。

 

麻しん(はしか)を疑う症状のある場合は

発熱や咳、鼻水、目の充血、全身の発疹などの麻しんを疑う症状がみられた場合は、医療機関を受診してください。受診する際は、必ず事前に医療機関へ連絡し、麻しんを疑う症状がみられることや麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことなど、麻しんの可能性があることを伝えてください。受診の際は、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関の利用は避けてください

予防と対策

麻しんは感染力が極めて強く、空気感染するため、マスクなどでは防ぎきることができません。そのためワクチン接種が唯一の予防法です。

 

子どもの予防接種(麻しん風しん混合ワクチン:MRワクチン)

定期接種対象のお子様は公費(自己負担なし)で接種することができます。積極的に早期の接種をご検討ください

MRワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です

定期接種対象者(無料で接種できる年齢)
1期 生後12か月から生後24か月に至るまでの方(2歳の誕生日の前日まで)
2期 小学校就学前の1年間(年長児)

詳しくは子どもの予防接種ガイドをご覧ください。

定期接種以外の方は

定期接種以外の方は任意で接種することができます(全額自己負担:10,000円程度)。MRワクチンは、小児用・成人用の区別はありません。成人に対しても接種を行っているかどうかは、各医療機関にお問い合わせください。

関連リンク

厚生労働省ホームページ:「麻しん(はしか」)

茨城県感染症情報センター:「はしか(麻しん)に注意しましょう」

茨城県古河保健所ホームページ:「感染症通信」 ※住民向け感染症情報です

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-33-6674
ファックス:0280-48-6876
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