早めの予防を ~歯周病のはなし~

更新日:2026年06月01日

歯周病とは

歯周病は、歯の病気ではなく歯ぐき(歯肉)の病気で、細菌の感染によって引き起こされます。歯と歯ぐきの境目等の清掃が行き届かず放置されるとプラーク(歯垢)が形成され、歯ぐきから出血したり、腫れたりします。 進行してくると歯と歯ぐきの境目の溝(歯周ポケット)が深くなり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて、やがて歯が抜けてしまいます。

歯周病、あなたは大丈夫?
セルフチェックしてみましょう
チェック欄  項目
 
 朝起きた時、口の中がねばねばする
 
 ブラッシングした時に出血する
 
 口臭が気になる
 
 歯ぐきが浮くような感じがする、痛い
 
 歯ぐきが赤く腫れている
 
 固いものが噛みにくい
 
 歯が長くなったような気がする
 
 歯ぐきから膿が出る
 
歯がグラグラ動く

ひとつでも当てはまる症状があれば歯周病を疑って、かかりつけ歯科医に相談しましょう。

歯周病と生活習慣病の関係

歯周病は口の中だけではなく全身に影響を及ぼすことがわかってきています。歯周病にかかると細菌が活動的になり、炎症を引き起こす物質を産生します。そして、血管の中に入り込んで全身の各器官に広がって、全身に影響を及ぼします。

●歯周病とかかわりが深い主な病気

  • 糖尿病 … 特に歯周病との関連が深く、重度の歯周病があると糖尿病が悪化するといわれています。
  • 狭心症、心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 誤嚥性肺炎
  • 早産、低体重児出産
  • 認知症 など

歯周病の予防や治療は、全身の様々な病気の予防や治療につながります。

歯周病とタバコの関係

喫煙者は歯周病にかかりやすく、悪化しやすくなるといわれています。禁煙をすると歯を支える組織の状態がよくなるために、歯周病のリスクが下がり、治療効果が上がりますので、ぜひ禁煙に取り組みましょう。

歯周病を予防するために

かかりつけ歯科医をもちましょう

歯周病は自覚症状がありません。痛みや腫れ、出血などの症状が出るころには、症状がかなり進行しています。ご家庭でのホームケアと合わせてかかりつけ歯科医をもち、年1回は定期的な歯科検診やプロフェッショナルケア(※)を受けましょう。

※プロフェッショナルケア:歯科医師や歯科衛生士による歯石除去、機械的歯面清掃、フッ化物塗布、歯みがき指導等のこと。

市内の医療機関

正しいブラッシングで歯周病予防!

「歯と歯の間」「歯と歯茎の境目」「噛む溝」は、特にみがき残ししやすいところなので歯みがきを行う中で注意が必要なところです。就寝前は特に丁寧なブラッシングを心がけましょう。
また、歯ブラシ以外にも歯間ブラシやデンタルフロス、ワンタフトブラシも活用しましょう。歯ブラシの選び方やあて方にお困りの方は歯科医師または歯科衛生士にご相談ください。

歯周病検診で早めの対策を!

古河市では、40歳、50歳になる方を対象に歯周疾患の早期発見・早期治療を図ることを目的に歯周病検診を実施しています。詳しくは下記のホームページでご確認ください。

歯と口の健康週間
booth7
  •  6月4日~10日は歯と口の健康週間です。生涯自分の歯で食べ、豊かな生活を送るためには、歯と口の健康が大切になります。
  • 令和8年6月4日~21日まで古河福祉の森会館、TSURUTAふくろうの森プラザ(古河市総和地域交流センター)、古河庁舎、三和庁舎にキャンペーンブースを設置します。ぜひお立ち寄りください。

        日本医師会    歯と口の健康週間

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課(成人保健係)
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6883
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ