R7市長がたずねるまちづくり 訪問記録
古河市では、「市長がたずねるまちづくり」として市長が市内の企業・団体等を訪問させていただいております。ご協力いただいた皆さまにおかれましては、ありがとうございました。
市内の企業・団体等の活動を知っていただくとともに市を身近に感じていただけるよう、市長がたずねるまちづくりでの訪問内容について記録していきます。
11月10日(月曜日)積水ハウス株式会社東日本プロダクトセンター様



快適でコミュニケーションが取りやすいオフィス環境を見学させていただきました。
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伊藤センター長、井上総務部長より積水ハウス株式会社東日本プロダクトセンターの企業概要などについて、ご説明いただきました。 説明の後には、2022年に建て替えを行った事務所棟を見学させていただきました。 |
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働きやすいオフィス環境や古河市のまちの魅力などについて意見交換しました。
座談会では様々な部署から市内在住の10名の社員の皆さまにご参加いただき、意見交換をさせていただきました。オフィス環境、休暇制度、コミュニケーションなど働きながら感じる様々な面でのサポートや職場環境、地域で働く市民として感じるまちの魅力などについて意見交換させていただきました。
人との関係性や余暇時間の過ごし方といった家づくりと地域づくりに共通する考えがあることなどについてお話しさせていただきました。

▶意見交換の一部を紹介します。
【針谷市長】
先ほど素敵な事務所を見学させていただきました。どのような点が働きやすいオフィスだと感じますか。
【積水ハウスK様】
フリーアドレス化によりどこに行ってもどんなメンバーでも仕事ができるのは恵まれた環境だと感じます。
【積水ハウスW様】
新しい事務所には勤務していませんが、フリーアドレス化のためノートPCが導入されたことでWEB会議がしやすくなるなどの効果を感じています。
【針谷市長】
古河市に住む市民という目線から古河市の魅力はどのようなところにあると思いますか。
【積水ハウスY様】
地域のスポーツクラブに所属しているのですが、応援してくれる市民の方の温かさやゴミ拾い活動の時に触れ合う皆さまからも人柄の温かさを感じています。
【積水ハウスT様】
この機会にチーム内で若者が定住しまちの魅力が増す取組みについて話し合い、環境美化や空き家リノベーションなど市や企業が連携して取組むアイディアが出ました。
| 〇積水ハウス株式会社東日本プロダクトセンター様のご紹介 ・事業内容:軽量鉄骨、重量鉄骨、木造、ダインコンクリート外壁等の住宅部材を製造。積水ハウス最大の製造拠点として積水ハウス全体の約4割の物量を担っている。 ・従業員数 :約1000名(社員約300名/構内協力企業約700名) |
10月15日(水曜日)古河第二高等学校(1年1組)様 【市長がたずねるまちづくり×こどもの意見表明】
こども食堂ボランティアなどの活動参加について発表していただきました。
古河第二高等学校1年1組の皆さまが行なったこども食堂でのボランティアやイベント(ゲームや防災食の提供など)、身近なこどもへのインタビュー調査、こども基本法の啓発のためのしおり配布などについて、参加した生徒全員から発表していただきました。
こどもに心を開いてもらうことの難しさや寄り添う姿勢の大切さ、イベントなどを通して感じたこどもの素直な反応や感情など、主体的に体験した生の声を聞くことができました。
市長からは、こういった活動をきっかけに市内の祭りなど地域活動への参加にも繋がってほしいと伝えさせていただきました。
放課後などのこどもの居場所について生徒目線からの声を聞かせていただきました。
座談会では放課後の過ごし方や遊び場、お店などのこどもの居場所について意見交換させていただきました。部活動や塾、友人との時間など生徒ならではの視点から率直な声を聞き、新鮮な気付きがあるとともに世代間ギャップについても話が盛り上がりました。無理に目線を合わせる必要はなく、同じ場所で活動する中で自然と生まれる共通の話題を持てることの大切さなどについて話をさせていただきました。
▶意見交換の一部を紹介します。
【針谷市長】
放課後の過ごし方について教えてください。また、逆に行きたくない場所はどんなところですか。
【古河第二高等学校A様、B様】
・友達に誘われて近くの公園に行ったり、家にいる時は家族と過ごしたりします。
・ネット環境がない場所には行きたくないです。
【針谷市長】
友達と過ごすという話がありましたが、一人で過ごしたい時もあると思います。そういう時はどんな場所に行きたいですか。
【古河第二高等学校C様、D様】
・公園など広くて明るく誰もいない場所に行きたいです。
・ジムで走ったりします。周りを気にせず集中できて、集中力も上がると感じます。
【針谷市長】
一方、どこにも居場所がないと感じているこどもに対してどのようなことができると思いますか。
【古河第二高等学校E様】
一緒に趣味を見つけてあげたいです。最終的には自分で頑張らなくてはいけないと思うので、一緒に過ごす中で人として成長させてあげることが僕たちにできることだと思います。
| 〇古河第二高等学校様のご紹介 大正3年(1914年)に古河女子技芸学校として創設された、長い歴史と伝統を持つ高校。進路希望に合わせた普通科2コースのほか、県内唯一の福祉科設置校。 |
7月24日(木曜日)ヤマザキビスケット株式会社古河事業所様

商品開発の歴史と苦労や品質の高い商品づくりへの誇りなどについてお伺いました。

古河事業所所長の塚田様より、企業の沿革や商品開発などの歴史についてご説明いただきました。
お話を伺うことで、日本人の食文化の変化などに合わせた商品開発の歴史や商品の品質の高さに対する企業としての誇りなどを感じました。
また、商品パッケージに込められた工夫や苦労など、貴重なお話をお伺いすることができ、ヤマザキビスケット様の企業努力への理解を深めることができました。
部活動やイベントなどの活発な社内交流の取組みなどについて意見交換しました。
座談会からは各課の課長や新入社員の皆さまなどにご参加いただき、意見交換をさせていただきました。
部活動や夏祭りなどのイベント、社員交流のための食事補助などの交流を生む取組みや社員寮などの福利厚生についてお伺いしました。社員の皆さまの声から、これらの取組みが同期や先輩などとの繋がりを生む多くの機会となっていることを知ることができました。

▶意見交換の一部を紹介します。
【針谷市長】
先ほど食堂で一日4食提供されていると伺い驚きました。一食いくらで提供しているのですか?
【ヤマザキビスケットK様】
工場製造ラインの社員などのためにも幅広い時間で提供できるようにしています。会社からの負担があるため、100円~200円程度で食べられます。
【ヤマザキビスケットA様】
食堂があることで交流が生まれ、地方から集まる同期との横の繋がりが出来るためありがたいです。
【針谷市長】
Jリーグのルヴァンカップのスポンサーとしての会社イメージもあると思いますがいかがですか?
【ヤマザキビスケットA様】
私は元々サッカーが好きで、Jリーグスポンサーとしても高い認知を誇る会社に携われていることは嬉しく思っています。ルヴァンカップは新入社員も観戦しキックインセレモニーにも参加させていただきました。
【ヤマザキビスケットT様】
サッカーのルールには詳しくない私でも、同期と一緒に盛り上がれて楽しい経験でした。
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〇ヤマザキビスケット株式会社古河事業所様のご紹介 |
7月9日(水曜日)総和将棋クラブ様



将棋を楽しむ様子を見学し、市長も対局に参加させていただきました。

総和将棋クラブの約30名の皆さまの活動の様子を見学させていただきました。テーブルに並べられた将棋盤を挟んで、各々自由に対局を楽しまれており、中には小学生の会員も見られました。
また、小野代表から総和将棋クラブが取り上げられた記事や出身棋士の功績などもご紹介いただきました。
見学の最後には、短時間ではありますが市長も対局に参加させていただき、総和将棋クラブの和やかな雰囲気を感じさせていただきました。
将棋クラブの活動や将棋名人戦古河対局などの意見交換をさせていただきました。
見学の後、10名の皆さまと座談会を行いました。冒頭の自己紹介では皆さまの将棋歴をお伺いし、市長も小学校の囲碁将棋クラブからの将棋歴についてお話しするなど、将棋の話題を中心に盛り上がりました。
5月に開催された第83期将棋名人戦古河対局についてもお話しし、名人戦の勢いを継続できるように市長カップなども開催してはどうかといった声も上がりました。

▶意見交換の一部を紹介します。
【針谷市長】
藤井聡太さんの登場により「観る将」のような競技以外の将棋人口も増えてきたと思います。今の将棋ブームの流れをどう見ていますか。
【総和将棋クラブT様】
クラブ参加者の年齢が下がったのは感じています。母親が子供を連れてくることもあり、今は小学生3名が参加しています。
【総和将棋クラブK様】
名人戦の反響はどうですか?
【針谷市長】
市長会などでどうやって呼んだのかと聞かれることが増えるなど、認知の広がりを感じています。応募時に古河市の文化や歴史についてお話しした結果、選定されたことは光栄に思います。
| 〇総和将棋クラブ様のご紹介 ・活動日時等:毎週水曜日13:00~17:00 中央公民館、毎週日曜日13:00~16:00 はなももプラザ ・会員数 :40名 ・会費:月300円(子ども100円) |
今後の訪問記録も、随時更新していきます!
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更新日:2025年12月01日