古河市自治体トランスフォーメーション行動指針の策定について

生産年齢人口の減少などによりあらゆる分野で人手不足が見込まれる中、多様化する行政ニーズを満たすため、デジタルトランスフォーメーション、フロントヤード改革、働き方改革などの様々な変革に組織や分野を越えて取り組む自治体トランスフォーメーションの推進に向けて、推進の基礎となる行動指針を策定しました。

私たち職員は、総合計画に掲げる未来の“めざすまち”実現に向け、

古河市の今、そして未来のために、

本指針に基づき、様々な変革にチャレンジしていきます。

一   行政のデジタル化を進め、市民の利便性を向上させるとともに行政運営の効率化を図るなど、行政

      サービスの在り方の変革に取り組みます。

二   職員一人ひとりがライフステージに応じていきいきと働き生産性の高い自治体運営を行うため、業務

      や働き方、意識の変革に取り組みます。

三   経営資源が大きく制約されることを前提とし、業務と従事者の最適化を進め、急速な社会変化に柔軟

      かつ俊敏に対応できる持続可能な行政サービス提供体制を確保します。

四   新たな行政課題や複雑化する課題に組織や分野を越えて連携・協力ができるよう、コミュニケーショ

      ンが円滑にとれる風通しのよい職場づくりを進めます。

五   すべての職員に活躍の場があり、安心して仕事が続けられ、次世代の人材確保にもつながる職場環境

      を創出します。

六   自治体トランスフォーメーションを推進するうえで、取り残される市民や職員がいないよう、段階的

      ・継続的に改善します。

本行動指針に基づく古河市自治体トランスフォーメーション推進方針を策定するため、推進チームを設置し、自治体トランスフォーメーションの推進に取り組んでまいります。