古河市における多文化共生の取り組みについて

更新日:2024年03月14日

「多文化共生」とは

国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと

(総務省「多文化共生の推進に関する研究報告書」より)
 

 

古河市の現状について

古河市の外国人人口は、約6,000人(令和7年2月末現在)となり県内でも4番目に多く、早急な外国人支援・多文化共生の推進が必要となっています。

 

具体的な取り組みについて

〇日本語教室の実施

古河市国際交流協会において、日本語を勉強したい外国人の方が勉強をする場づくりをしています。

詳細は、こちら(古河市国際交流協会)をご参照ください。

 

〇在住外国人相談窓口の設置

「在住外国人支援センター 外国人アットホームin古河」において一元的相談窓口を設置しています。外国人の方が古河市に安心して暮らせるよう、生活全般に係る情報提供や相談に、外国人サポーターによる母国語対応、翻訳機等による多言語もしくはやさしい日本語で対応しております。

詳細は、こちら(外国人アットホームin古河)をご参照ください。

 

〇SNSによる情報発信

外国人アットホームin古河Facebookにて、外国人向け情報を発信しています。

 

〇外国籍や日本語指導の必要な児童生徒への教育支援の充実

学校内における日本語指導の充実を図り、学校生活で困ることがないように外国アットホームin古河において無償で学用品の貸出をしています。

 

〇庁内窓口における対応

庁内の主要な窓口に翻訳機のポケトークやテレビ電話通訳を設置し、様々な多言語にて対応できる環境整備をしています。

 

〇多文化共生・国際交流イベントの開催

毎年12月に、古河市国際交流協会主催による国際交流イベント「ウィンターフェスティバル」を開催し、世界各国の文化に触れる機会を設けています。

 

〇JICA筑波との連携による多文化共生の推進

古河市は、2024年5月に内閣府「SDGs未来都市」に選定され、翌月、独立行政法人国際協力機構JICA筑波と連携覚書を締結しました。相互に有益な連携関係を構築し、開発途上地域に対する国際協力を推進するとともに、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、「誰ひとり取り残さない包摂社会の実現」のため更なる多文化共生の推進を目指していきます。

 

現在、古河市では多文化共生推進委員会を設置し、令和7年度早期に国のプランを基盤にミュニケーション支援、生活支援、意識啓発と社会参画等を柱とした古河市多文化共生指針の策定を目指しております。また、古河市に住む外国人の方から様々な意見をいただくためアンケートを実施しています。

 

 

 

 

 

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古河市 企画課 
所在地:〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号:0280-92-3111(代表)
ファクス:0280-92-3088

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