Road to community center~総和地域交流センター完成までの道~

更新日:2025年04月02日

工事の進捗状況(1ヵ月を目安に随時更新予定)

令和6年7月より工事が始まった総和地域交流センターの様子を、写真や文章を中心に掲載していきます。また、内部のイメージ図も掲載しておりますので、併せてご確認ください。

最新トピックス NEW

・令和7年3月上旬

ショベルカー(バックホウ)を複数台稼働させ、基礎をつくるために掘削した地面を埋め戻す作業が進められています。

・令和7年3月

雪が降った日の工事現場です。⛄

現場の様子

工事着工前の様子 中央公民館の駐車場などがありました。

・令和6年10月初旬 まっさらな状態の建設予定地

・10月 試験掘り

建設予定地を掘削し、杭を埋めるための穴を空けています。目標とする深さまで到達したか、事前の地質調査と地質などが一致するかを確認します。

螺旋状の刃がついた巨大な機械で地中を進んでいく様子は圧巻の一言でした!

・10月 試験杭

試験掘りで空けた深い穴に、コンクリートでできた杭を埋めていきます。垂直かつ正確に、杭を特定の位置まで埋められるかを確認します。

試験杭が無事埋められたら、残りの杭を順次埋めていきます。その数なんと全48本!?

・令和6年11月初旬

地盤を強化するために杭打ちの工程が進められています。杭打ちは、地盤を強化して建物の安全性を高める重要な工程になります。

・令和6年12月初旬

杭打ちを終え、掘削の工程が進められています。掘削はその名の通り土を掘る作業で、建物をつくる最初の工程になります。

・12月 遺跡発見!?

古代遺跡?のようにも見えるこちらは、作業中の掘削工事現場です。バックホウ(通称ショベルカー)を使用し、地下部分を掘り進めています。地面からひょっこり飛び出ているのは杭打ちで埋めた杭の先端で、これをベースに建物を支える基礎(杭基礎)を築いていきます。また、「ピット」と呼ばれる部屋の地下空間をつくることで、配管等を地中に埋めるよりも維持管理が容易になります。

12月 コンクリートが施工された現場へ

掘削工事の現場に実際に入ってきました!くぼみや杭の周りにコンクリートが流されているのが分かると思います。これは捨てコンクリート、通称「捨てコン」と呼ばれる工程です。これは、建設に必要な目印を付けたり、穴を掘った後の基準や足場をつくる役割があります。

実際に床面や柱になることがなく、強度が求められないため「捨て」と呼ばれています。少し地味ですが、建物造りを円滑に進める縁の下の力持ちです。

12月 配筋工事開始(本格的に工事現場らしくなってきました!)

捨てコンを流し終えたら、次は配筋工事です。配筋とは、鉄筋を図面のとおり組み立てて配置する作業になります。また、右図は杭と鉄筋を繋ぐ「杭頭補強筋」です。杭と基礎コンクリートの噛み合わせを良くし、基礎を安定させる構造です。

配筋工事は、建物の安全性を高めるためにとても重要な工程です。

・令和7年 1月初旬

捨てコンと配筋工事を終え、次の工程の準備が進められています。現場の上を通る足場が設置されています。

・令和7年 2月初旬

コンクリート打設が始まり、既に半分ほどの区画でコンクリートの壁で覆われた空間が出来上がっています。

型枠を設置し、木の箱のようにしていきます。

少し見えにくいですが、ホースの先から出ている灰色のものがコンクリートです。

1月~2月 コンクリート打設

コンクリート打設とは、展開されている鉄筋を覆うように木の板を組んだ型枠に、コンクリートを流し込み固める工程です。コンクリートは時間が経つと固まってしまうため、スピードが命となります。工場で製造されたコンクリートをミキサー車で現場に運搬し、実際に流すまでの流れを、素早く計画的におこなう必要があります。

安全祈願祭

令和6年10月2日 安全祈願祭(施工会社主催)

古河市長をはじめとする各関係者が出席して執り行われました。

内部のイメージ図

図書スペース

ワークスペース

多目的スペース

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