特定外来生物 『クビアカツヤカミキリ』 に関するお知らせ!!

更新日:2022年07月14日

【令和4年7月】古河市内において「クビアカツヤカミキリ」が見つかりました。

◎クビアカツヤカミキリは、平成30年1月に特定外来生物に指定され、

飼養・保管、輸入、販売、譲り渡し、野外へ放つことが禁止されました。

関東圏内では、埼玉県、群馬県、栃木県などで確認されており、サクラ、ウメ、モモなどのバラ科樹木を食い荒らす被害が発生しています。(クビアカツヤカミキリによる人体への影響はありません)

クビアカツヤカミキリによる被害拡大を防ぐために、サクラ、ウメ、モモに大量の「フラス」を発見した場合は速やかに環境課まで情報提供をお願いします。

クビアカツヤカミキリムシ

○クビアカツヤカミキリ

フラス

幼虫が入り込んだ樹木からは、大量のフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)が排出されるので、目印となります。

◎クビアカツヤカミキリの特徴

・体長は2.5~4cm、成虫は全体的に光沢のある黒色で、胸部(クビ)が赤い

・成虫は5月末~8月に発生、樹木の幹や枝の割れ目に産卵する

・幼虫は樹木の中で2~3年かけて成長し、さなぎになる

・クビアカツヤカミキリが侵入した樹木からは麵状又は、おがくず状のフラス(木くずとフンからなるもの)が排出され、やがて枯れてしまう。

・樹に楕円状の穴がみられる。

 

 

◎クビアカツヤカミキリを発見した場合は...

○成虫を発見した場合は、足で踏みつぶすなどして駆除をお願いします。

外来生物法により生きたまま持ち運ぶことは禁止されています

○樹木に"フラス"を発見した場合は、以下の登録農薬を幼虫の侵入口にノズル等で噴射してください。

・ベニカカミキリムシエアゾール ・ロビンフット・ アクセルフロアブル

・園芸用キンチョールE ・マツグリーン溶剤2

○枯死してしまった樹木等に幼虫がいる可能性があります。樹木の移動にも注意が必要です。

 

◎クビアカツヤカミキリ防除マニュアルを作成しました。以下のファイルからダウンロードが可能ですので、被害拡大を防止するためにも、ご活用ください。

クビアカツヤカミキリ防除マニュアル(PDFファイル:903.4KB)

 

※クビアカツヤカミキリに関する詳細な情報は、以下リンク先のPDFファイルをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 環境課 
所在地:〒306-0198 茨城県古河市仁連2065番地
電話番号:0280-76-1511(代表)
ファクス:0280-76-1663
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