トラバサミの使用は禁止されています

更新日:2024年10月11日

トラバサミとは、踏んだときに強いバネの力で動物の脚などを挟んで捕獲する狩猟用のわなのひとつです。人やペットが踏んでしまうと大けがをする恐れがあります。

現在はその危険性から、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」で規制(※)されており、違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に科せられます。

(※)トラバサミは、以下の要件を全て満たし、かつ市町村等の許可を得た場合以外は使用が禁止されています。
・のこぎり歯がなく、開いた状態における内径の最大長は12センチメートルを超えないもので、衝撃緩衝器具を装着したもの
・安全の確保や鳥獣保護の観点から他の方法では目的が達成できない等、やむを得ない事由であること

また、「動物の愛護および管理に関する法律(動物愛護管理法)」において、故意に犬や猫等の愛護動物を傷つけることも禁止されています。違反した場合には、5年以下の懲役または500万円以下の罰金に科せられます。

人やペット、野生の動物に怪我を負わせないためにも危険なトラバサミの使用はやめましょう。

トラバサミ
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