災害時避難行動要支援者個別避難計画の作成について

更新日:2024年06月06日

個別避難計画とは

災害時避難行動要支援者の個別避難計画について

個別避難計画とは、災害時に自ら避難することが難しい一人暮らしの高齢者、要介護者、障がい者等(災害時避難行動要支援者)が、どのような避難行動をとればよいのかについて、あらかじめ本人・家族と確認し作成する、一人一人の状況に合わせた個別の避難行動計画です。

古河市では、この個別避難計画を介護支援専門員(ケアマネジャー)、障がい者の相談支援専門員等に依頼して作成します。

※事業所等を経営する法人と委託契約を結び実施します。

※一部実施していない事業所があります。

個別避難計画を作成する対象者

個別避難計画を作成する対象者は、 災害が発生した場合に自らを守るための適切な行動が困難で、何らかの助けを必要とする人のうち、次の人が対象となります。

 1 75歳以上の高齢者のみの世帯の人 
 2 要介護者(要介護3~5の人)
 3 身体障がい者(身体障がい手帳1・2級の人)
 4 知的障がい者(療育手帳◯A・Aの人)
 5 精神障がい者(精神障害者保健福祉手帳1級の人)
 6 上記と同程度の者で、市長が避難行動要支援者と認める人

災害時避難行動要支援者名簿についての詳細な内容は、避難行動要支援者制度について(消防防災課ページ)を参照してください。

個別避難作成に関する様式等(事業所使用)

以下の様式等は、古河市からの委託を受けて、個別避難計画を作成する事業所が使用します。

個別避難計画作成業務マニュアル

契約書

様式

参考資料

個別避難計画作成業務に関するアンケート調査について

防災に関する周知・啓発

防災に関する研修会

福祉事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)や相談支援専門員を対象に、災害時対応の啓発と個別避難計画の作成促進を目的として、研修会を毎年実施しています。

「令和6年度 福祉事業所を対象とした防災に関する研修会」

日時:令和6年8月30日(金曜日)

会場:健康の駅およびオンライン

内容:

(1)古河市における各種災害への対応と備えについて

(2)水害時の避難行動要支援者への事前連絡ネットワークについて

(3)令和6年度避難行動要支援者個別避難計画作成業務について

令和6年度 福祉事業所を対象とした防災に関する研修会

動画で学ぶ防災

古河市が作成した防災動画を掲載しています。
是非ご覧ください。

古河市洪水ハザードマップ・ガイドブック紹介動画「水害から命を守るために」
※クリックすると、リンク先のページが表示されます。

警戒レベルについて

水害・土砂災害について、市町村が出す避難情報と、国や都道府県が出す防災気象情報が5段階に整理されています。
警戒レベルに関する情報については、内閣府の防災情報ページをご確認下さい。

~避難行動個別避難計画通信~

その他防災・避難に関する情報については、消防防災課のページよりご確認下さい
この記事に関するお問い合わせ先

古河市 福祉推進課
所在地:〒306-0221 茨城県古河市駒羽根1501番地
電話番号:0280-92-5771
ファクス:0280-92-7564
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