地域づくり事業について
地域づくり事業とは
地域づくり事業(※)とは、すべての人々が、地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる「地域共生社会の実現」を目指し、行政自治会(自治会、行政区)やコミュニティ等の地域組織が主体となり、地域の問題を「他人事」ではなく「我が事」としてとらえ、その問題を住民同士で互いに支え合って解決に結び付けようとする、自主的な地域福祉活動の立ち上げを支援する事業です。
また、地域づくり事業では、地域の中の要支援者等の個別の相談や地域の困りごとなどの地域課題を、いわゆる分野別の縦割りでとらえるのではなく、分野を超えて「丸ごと」受け止めて、支援につなげることができる体制づくりも進めていきます。
古河市では、古河市社会福祉協議会に事業を委託し、実施しています。
※正式名称は「生活困窮者支援等のための地域づくり事業」です。
地域の住民による地域福祉活動の支援をします
地域住民が気軽に集まり交流することができる居場所づくり(サロン活動)や、要援護者の見守り、買い物・ゴミ出し・外出という生活支援の活動を、住民に最も身近な地域組織等を単位として始められるように(スタートアップの)支援をします。
周知・啓発
リーフレット「大丈夫?ご近所力」を作成しました
このリーフレットは、社会福祉に関する事業の研修資料として使用したり、イベント時に配布したりするなどして活用しています。
「大丈夫?ご近所力(PDF:621.9KB)」(クリックするとリーフレットを見ることができます)
『古河市"絆"プロジェクト~地域住民による支え合い活動推進のために~』を作成しました
この動画は、市民向けの講座や行政自治会等の学習会等で視聴し、地域福祉活動を広めるための研修教材として活用しています。
・古河市"絆"プロジェクト~地域住民による支え合い活動推進のために~(約7分)
※クリックすると動画を見ることができます。
ボランティアの養成
地域サポーター養成講座
この講座は、地域の中で支え合い・助け合いの活動を始めたいと考えている方を、増やしていくことを目的に実施しています。
講座は、ボランティアに関する基本事項の説明や、具体的なコミュニケーション技法など、様々な内容で実施しています。
年2回程度開催していますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
地域福祉活動マイスター制度
すべての市民が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる「地域共生社会」の実現に向けて、地域活動者が自信と誇りを持って地域で活躍できるよう奨励することを目的に地域福祉マイスター制度を実施しています。
詳細については、古河市社会福祉協議会のホームページをご覧ください。

ももちゃんピンバッジ
地域の困りごとを「丸ごと」受け止め、解決に結びつける体制を整えます
地域住民による、さまざまな活動の場において、住民の困りごとをまず受け止める「地域の福祉相談窓口」の開設を促します。その窓口で受け止めた、要支援者等の個別の相談や地域の困りごとは、社会福祉協議会や地域包括支援センターなどの相談機関へつなぎます。社会福祉協議会や地域包括支援センターは、その相談を「丸ごと」受け止め、必要な支援につなげて問題の解決を図っていきます。このように、地域の相談をきめ細やかに受け止める体制を整えていきます。
「地域のふくし相談窓口」の目印「のぼり旗」を設置しています
地域住民が主体となって実施するサロン活動の場が、住民にとっての身近な相談窓口となれるよう、のぼり旗を設置し相談を受け付けています。
解決が困難な相談については、担当の相談窓口につなぎ、課題の解決を図ります。
関連リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 福祉推進課
所在地:〒306-0221 茨城県古河市駒羽根1501番地
電話番号:0280-92-5771
ファクス:0280-92-7564
福祉推進課へのお問い合わせ
更新日:2025年06月09日