消費生活センター相談事例・相談件数

更新日:2023年09月13日

相談状況(令和5年8月)

今月の相談事例・アドバイス

【相談事例】

SNSで知り合った異性から暗号資産を勧められ、国内の暗号資産交換業者に300万円を入金した。その後、海外業者のアプリをダウンロードして個人の口座を開設し、暗号資産交換業者から全額を口座に送金した。すべて異性の指示通りにした。利益が出たので出金しようとしたら、税金や保証金として100万円かかると言われ支払った。だが、追加で国際規定の手数料80万円を払うよう言われたので不審に思った。海外業者のアプリ内に業者情報は書かれておらず、異性とはメッセージアプリのみのやり取りなので住所は分からない。

【アドバイス】

SNSやマッチングアプリなどで知り合った面識のない相手から暗号資産を勧められた際は、まずは詐欺的な投資を疑いましょう。相手の素性が分からないと、投資内容や真偽が確認できず、入金したお金の回収は極めて困難となります。 また、暗号資産交換業者は金融庁への登録が必要です。取引前に登録業者かどうかの確認をし、無登録業者とは取引しないでください。暗号資産は価格が急落し損をする場合があります。たとえ登録業者でも内容を十分に理解できなければ取引や契約をしないようにしましょう。

相談件数と相談事例

相談事例

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